安定的な業績を維持してきた地場の「ＩＴ会社」と、全国的に事業展開・拡大を図りたい東京の「上場ＩＴ会社」のＭ＆Ａが実現。Ｍ＆Ａは人材確保のための最良の手段！

［売り手企業　Ａ社］
　技術者３０名以上を抱え、大手ＩＴ企業へ技術派遣することで、安定的な事業を継続してきたＡ社の社長は、以前から「後継者問題と企業成長という課題を同時に解決するためにはＭ＆Ａという手法しかない。」と考え、取引銀行に相手探しを依頼、その銀行より弊社に買い手についての相談があった。

［買い手企業］
　東証マサーズに上場の中堅クラスのＩＴ企業Ｂ社は、早くから関東圏のＩＴ人材不足をＭ＆Ａという手法で地方に求めることで、規模の拡大と製造原価の抑制を図ってきた。今回、弊社に新潟地区でＩＴ会社を探して欲しいとの依頼があり、Ａ社を紹介しＭ＆Ａの実現に至ったものです。

［マッチング成約のポイント］
　Ａ社は財務内容が良好であった。流動資産が豊富で反対に固定資産は不動産もなかったため、「シンプル」な内容で企業評価が明確で、Ｂ社としても納得できるマッチングでした。

［シナジー効果］
　本件Ｍ＆ＡによりB社は、グループ内企業の拡大と、首都圏業務を地方で生産するしくみづくりの基盤構築が可能となった。
　IT業界での最大の課題である「技術者不足」を、早期に解決した企業が最後に生き残るのではないでしょうか。